-第58回-
パソコン競馬ライター市丸博司さん
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JRA-VANの使い方[3]厩舎・牧場・馬主
いわゆるマスコミ関係者ではなく、馬を扱うプロとしての競馬関係者。
彼らにも、JRA-VANは広く使われている。
出演してくださった調教師さんは4人。
矢作芳人調教師(第9回)は、My注目馬を駆使し、在厩馬の成績を見ながら使うレースの適性などを確認されている。
国枝栄調教師(第19回)は、出馬投票が通ったかどうかの確認、過去のレース映像チェック、そして馬主さんとの「情報の共有」に使われている。
角居勝彦先生(第28回)は、主にレース結果のチェックなどをされている。レース映像の確認は「必需」と断言されていた。
安田隆行調教師(第48回)は、出馬表で枠順の確認、成績、さらには調教動画もチェックされている。
北海道の新馬戦の調教動画を見て、仕上がり状況を確認することもあるそうだ。
以上、やはり一般ファンの使い方とはひと味違うが、厩舎においてもプロが使っているJRA-VAN。
かなり信頼されているということを実感できた。
牧場関連では、生産・育成牧場として
ノーザンファーム空港の犬伏さん(第7回)、
オリオンファーム場長の三浦さん(第22回)。
外厩的な位置付けとして、
ノーザンファームしがらき場長の松本さん(第37回)、ノミネーションオフィスとして
ダーレー・ジャパンの加治屋さん(第45回)
以上4人の方にお話を伺った。
牧場で多く耳にしたのが、配合への応用。
たとえばダーレー・ジャパンでは、すべてのパソコンにTARGETが入っているという。
生産牧場から配合を相談されると、その血統ならこの種牡馬をオススメします、などというような会話が交わされるようだ。
ノーザンファーム空港の犬伏さんは、NEXTを自宅とオフィスで駆使している。
調教師さんや馬主さんと電話で話すことも多いが、そういうとき、過去の成績などのデータを一瞬にして出せないと話ができないからという。
プロユースとしての需要が、ここに確実に存在する。
馬主さんとしては、
小林仁幸さん(第31回)、
村上卓史さん(第46回)、
三浦大輔さん(第57回)にお話を聞いた。
馬主さんたちの最も使う機能が、やはり「My注目馬」であるようだ。
小林さんは、登録馬が出走するときにメールが送られる「馬迅View」も便利だという。