私の競馬はチョット新しい

-第58回-
パソコン競馬ライター市丸博司さん


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JRA-VANの使い方[1]情報取得・データ分析

このページからは、インタビューした「ちょっと新しい」みなさんのJRA-VANの利用方法について書きたい。

まずは情報取得である。

情報を得る。競馬にはなくてはならないテーマだ。

JRA-VANで流れる情報は多い。

日曜夕方の特別登録馬発表に始まり、月曜のハンデ発表、水曜、木曜は坂路の調教タイム、木曜夕方に週末の出走馬が確定。

金曜、土曜は翌日の出馬表。

開催日は馬場状態やオッズ、そして成績。

たとえば優木まおみさん(第30回)は、キャスターとしてスタジオにいながらレース情報をタイムリーに入手していると話してくれた。


岡部玲子さん(第44回)は、グリーンチャンネルの競馬中継で区切りの勝利を迎えるジョッキーや、誕生日が近いジョッキーが誰か、といった情報もJRA-VANで調べていると話してくれた。

津田照之さん(第43回)は、厩舎取材時に活用しているという。

こちらから取材するだけでなく、騎手や調教助手から逆取材されることがある。

そういうときのために、あらかじめ取材したい馬を「My注目馬」に登録しておいて、すぐに取り出す。

なるほど。これは効率的な使用法だ。

こうした公式データ以外にも、スマホやNEXTでは週末の重賞に関するレース傾向、調教動画、さらには新聞、ラジオなどからのニュース、そのほか本当にさまざまな情報が得られる。

活用している競馬関係者は多いのである。

もうひとつ、データ分析に利用している人もいる。

須田鷹雄さん(第13回)は、競馬のデータ分析の第一人者。

TARGETを使ったさまざまな分析に定評がある。

須田さんには数々の「知られてないが便利な分析法」について教えていただいたが、特に「セール出身馬の市場取引価格と獲得賞金」や「1番人気馬が6着以下に敗れたレースでの2番人気馬の成績」の調べ方などは参考になった。

デンジャラスの安田和博さん(第12回)は、重賞の歴代連対種牡馬を調べ、血統から予想するが、この血統分析にJRA-VANが欠かせないと言う。

血統を調べるというと尻込みしてしまうファンも多いかもしれないが、JRA-VANなら簡単だ。