-第54回-
タレント津田麻莉奈さん
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公園の電話ボックスに映る姿を見てダンスの練習を
市丸:読者モデルをされるのと、SDN48で歌ったり踊ったりというのは違う分野で大変だったのではないでしょうか。
津田: オーディションに合格して、その後のダンスレッスンなどはわかるのですが、すぐに「じゃあ、来週レコーディングなんで」と言われて「レコーディングって!?」とびっくりしました。
市丸:そんなにすぐのことだったのですね。
津田: ダンスなら、まだがんばれば、まわりもプロばかりのメンバーではないのでなんとかなったかもしれませんが、歌なんて歌ったことありませんでしたから、ボイストレーニングの体験レッスンなどに行きながらなにもわからないままにやっていました。
市丸:実際に歌ってみて、いかがでしたか?
津田: これまであまりノドを酷使することがなくあまり強くなかったようで、2カ月に一度くらい気管支炎になって病院に行ったりしていました。
市丸:ダンスのほうは?
津田: けがなんてつきもので、メンバーの誰かしらはけがをしていましたね。また、ダンスの筋肉というのはすごくてわたしはもうアスリートのような筋肉がついていました。脚がむきむきになって、マッサージに行くと「なんのお仕事をされているんですか?」と聞かれるくらいでした。
市丸:それほどの練習をされていたのですね。
津田: なかなかついていけなかったんですよ。それでお台場の海浜公園で、夜になると電話ボックスが鏡のようになって自分の姿が映るのでそれを見ながら練習していました。
市丸:すごいですねえ……。
津田: 公園ですから、親子連れの方がいらっしゃったりするんですね。それで子供に「お姉ちゃんたち、渋谷で踊ってる人?」とか聞かれて「そうそう!」という感じで練習していました。
市丸:そういった練習を経て上がるステージのほかに握手会などもありますよね?
津田: メンバーがたくさんいるのでいくつもレーンができるのですがわたしのところに並んでくれる人はほぼ野球ファンか競馬ファンでした。
市丸:野球は阪神ファンだそうですね。
津田: ええ。みなさん、どこかの球団のユニホームを着て、野球の話や競馬の話をしてくださいました。わたしも競馬は初心者でまだ独学で勉強していたときでしたからファンの方に教えていただいたことも多かったですね。
市丸:津田さんはSDN48の2期生ということですね。
津田: 半年前に結成されて1期生の先輩方がいてわたしは2期生の募集がかかったときに入りました。