-第42回-
中央競馬騎手石橋脩さん
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ゲームを通じて競馬と出会う
市丸:それでは、よろしくお願いします。
石橋:よろしくお願いします。
市丸:まず、騎手になられたいきさつからうかがいたいのですが、特に競馬の世界とは関係のないご家庭だったそうですね。お父さんが競馬を好きだったということは……。
石橋:いえ、家族で競馬をする人はいなかったです。
市丸:では、どういったきっかけで?
石橋:ゲームですね。
市丸:ダビスタとか?
石橋:はい、そうです。なぜ競馬ゲームをはじめたかは覚えていませんが、ゲームをするようになって、血統などには徐々に詳しくなっていきました。
市丸:いつごろのお話しでしょうか? 中学生とか……。
石橋:小学生でした。ゲームをやり始めて実際の競馬も見るようになり、すぐに騎手になりたいという思いを持ちました。
市丸:そうしますと、馬には乗ったことがないまま、競馬学校に入られたのでしょうか?
石橋:いえ、乗馬クラブで少し乗りましたけれど、本格的に、という感じではなかったですね。
市丸:競馬学校に入られて、いかがでしたか? やはり厳しい感じでしたでしょうか。
石橋:いろいろと決められた時間の中でやらなければいけないですし、自由もあまり多くはなくて、最初は誰でも厳しいと感じるところはあるのではないでしょうか。ただ慣れてくれば、そこまで辛かったこともなかったですね。
市丸:どちらかと言えば楽しいような?
石橋:そこまでは言わないですけれど(笑)。ただ、それまで乗馬しかやっていなかったのが、騎手の格好で、ジョッキーの形で乗れるというのはおもしろかったですね。