-第18回-
タレント 田中裕二さん(爆笑問題)
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スターホース続出の時代に競馬のとりこに
市丸: 競馬をはじめたきっかけをお教えいただけますか?
田中: まわりの知人がちらほらとやり始めて……、シンボリルドルフとかのころですけれど、それで少しずつ話を聞くようになりました。ただ、すぐには始めなくて……、ニッポーテイオーの天皇賞(秋)と、サクラチヨノオーのダービーってどちらが先でした?
市丸: ニッポーテイオーが……87年、サクラチヨノオーが88年ですね。
田中: そうすると、ニッポーテイオーの天皇賞が最初ですね。東京競馬場に初めて行って、その馬券はどうだったかなあ……。その日はほかのレースもやっているので、たぶんマイナスだったと思うのですけれど。ただ、その次の週、菊花賞で当たったんです。サクラスターオーとゴールドシチーで、(枠連)1-5が。
市丸: 直線入り口で5枠の黄色い帽子3頭とも前に来たのが印象的な……、結構つきましたよね。
田中: いや、そうでもなかったと思いますよ、1700円とか。そのあたりで競馬をはじめて、次の年のダービーでサクラチヨノオー-メジロアルダンが当たったり。
市丸: それで一気にのめり込まれたのですか?
田中: 実はそのころ、まだ積極的に買うほどではなかったんです。そのあと、オグリキャップで競馬ブームになったころも見てはいたのですけれど……。本当にはまったのは、ヤエノムテキが勝った天皇賞(90年秋)からです。オグリキャップからしこたま買ったのに6着に負けてしまって、「オグリキャップは強いんじゃないのかよ!」と(笑)。
市丸: すごい人気でしたからね。外から見ていたら、負けるはずがないと思われるような。
田中: それで「じゃあ来週の菊花賞はメジロライアンだ」と(笑)。
市丸: もうズブズブですね(笑)。
田中: ライアン(3着)からホワイトストーン(2着)、ライアンからメジロマックイーン(1着)と勝負したら縦目で。それから毎週のように競馬週刊誌を買い、スポーツ新聞も日々チェックして。そうして少しずつ詳しくなったころにオグリキャップの有馬記念があって、これで決まりました。
市丸: 興味を持ちはじめたころに、あの「奇跡の復活」を見たらはまりますよね。
田中: 馬券とかを超えた感動で、泣きそうになるような。そうこうしているうちに、今度はトウカイテイオー、ミホノブルボン。もう終われないですよね。