私の競馬はチョット新しい

-特別編-
タレント井森美幸さん


(4/5)
日本の馬が世界を獲るのもそう遠くない

市丸:ロケといえば、井森さんは馬を寝かしつけるのが特技だとか。

井森:ご覧になりましたか(笑)。北海道へロケで行ったときに、厩務員さんが「馬は眉間を撫でると、気持ちよくて目を閉じるんですよ」と教えてくださったんです。それで眉間を撫でたら目を閉じたので、「もう寝た!」ということにしたんですよ。後にも先にも成功したのは1回だけ(笑)。

市丸:1回だけですか!(笑) でも成功したのは事実ですね!

井森:はい! 気持ちよさそうに目を閉じていました。

市丸:それも含め、北海道の牧場にも何度かは……。

井森:取材でも行かせていただきましたし、プライベートでも行きました。朝早いんですよね、涼しいときに出てきて。プライベートでは遠くから見るようになってしまいますけれど、レースで見る馬とは違って、あの、のんびりした雰囲気は、牧場に行かなければ感じられないですから、行って良かったなあ、と思います。

井森さんインタビュー写真7

市丸:海外の競馬場へは?

井森:行ったことがないので、チャンスがあればぜひ行きたいです。また、日本馬が挑戦するときは、やっぱり興味がありますよね。日本で馬券が買えるようになって、それが身近に感じられるようになりましたし。

市丸:最近は、ネット投票で多くのレースが買えるようになりましたね。

井森:ディープインパクト(2006年)とか、エルコンドルパサー(1999年)のころは日本では馬券が買えなくて、なんとなく遠くでやっているような感じがしましたけれど、こうして日本で買えるようになると、ぐっと世界が近くなった気がします。そうなると、いつ日本馬が凱旋門賞などの大きなタイトルを獲るんだろうと、期待も高まりますね。

市丸:もうオルフェーヴルなんて、あと少しでしたよね。

井森:「くぅぅぅぅ!」でしたね、あれは勝ったと思いました。その前にナカヤマフェスタ(2010年2着)もいて、そしてオルフェーヴルが2年連続(12年、13年2着)で頑張ってくれて、本当に世界が近づいたなと感じました。そういう挑戦をすることも大変だとは思いますが、日本の馬が世界を獲るのもそう遠くないことだと、わたしは信じています。斤量が軽いうちに3歳の牝馬が行ってくれたりすると、また楽しみですよね。

市丸:近いうちに、そういうシーンをぜひ見たいですよね。日本の競馬に戻りますが、予想で井森さんが重視されているのは、どんな部分ですか?

井森:ローテーションとか……、月並みなんですけれど、休み明けだと心配だったり、馬体重があまり増えすぎていると、3歳なら成長分というのもあるでしょうが、もしかして目標はもうひとつ先なんじゃないかと思ったり。タイムも見ますけれど、ローテーションとか馬体重とか、距離も……、全部ですね。競馬新聞を見過ぎて、紙に穴が空いちゃいます(笑)。

井森さんインタビュー写真8

市丸:ジョッキーはどうでしょう?

井森:去年は(ミルコ)デムーロ、複勝で「ミル転がし」をしていれば、というのがありましたけれど、今年はルメール、いったいどうなってしまうんでしょう(笑)。上手いですから、実力馬との巡り合わせというのもあるんでしょうし、初心者の方なら「乗れているジョッキー」を買うのもいいかもしれませんね。

市丸:ベテランの井森さんとしては?

井森:これだけ競馬をやってきたんですから「自分の予想をしたい!」と反抗することがあるんですよ(笑)。いろいろ調べて「これは来るんだろうなあ」と思っても、「わたしはこっちを買ってみよう」と。結局、ハズレるんですよね。それも競馬ですし、貫き通したいところもあるんですけれど、それでやられちゃっています(笑)。