-特別編-
タレント井森美幸さん
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日本の馬が世界を獲るのもそう遠くない
市丸:ロケといえば、井森さんは馬を寝かしつけるのが特技だとか。
井森:ご覧になりましたか(笑)。北海道へロケで行ったときに、厩務員さんが「馬は眉間を撫でると、気持ちよくて目を閉じるんですよ」と教えてくださったんです。それで眉間を撫でたら目を閉じたので、「もう寝た!」ということにしたんですよ。後にも先にも成功したのは1回だけ(笑)。
市丸:1回だけですか!(笑) でも成功したのは事実ですね!
井森:はい! 気持ちよさそうに目を閉じていました。
市丸:それも含め、北海道の牧場にも何度かは……。
井森:取材でも行かせていただきましたし、プライベートでも行きました。朝早いんですよね、涼しいときに出てきて。プライベートでは遠くから見るようになってしまいますけれど、レースで見る馬とは違って、あの、のんびりした雰囲気は、牧場に行かなければ感じられないですから、行って良かったなあ、と思います。
市丸:海外の競馬場へは?
井森:行ったことがないので、チャンスがあればぜひ行きたいです。また、日本馬が挑戦するときは、やっぱり興味がありますよね。日本で馬券が買えるようになって、それが身近に感じられるようになりましたし。
市丸:最近は、ネット投票で多くのレースが買えるようになりましたね。
井森:ディープインパクト(2006年)とか、
エルコンドルパサー(1999年)のころは日本では馬券が買えなくて、なんとなく遠くでやっているような感じがしましたけれど、こうして日本で買えるようになると、ぐっと世界が近くなった気がします。そうなると、いつ日本馬が凱旋門賞などの大きなタイトルを獲るんだろうと、期待も高まりますね。
市丸:もう
オルフェーヴルなんて、あと少しでしたよね。
井森:「くぅぅぅぅ!」でしたね、あれは勝ったと思いました。その前に
ナカヤマフェスタ(2010年2着)もいて、そしてオルフェーヴルが2年連続(12年、13年2着)で頑張ってくれて、本当に世界が近づいたなと感じました。そういう挑戦をすることも大変だとは思いますが、日本の馬が世界を獲るのもそう遠くないことだと、わたしは信じています。斤量が軽いうちに3歳の牝馬が行ってくれたりすると、また楽しみですよね。
市丸:近いうちに、そういうシーンをぜひ見たいですよね。日本の競馬に戻りますが、予想で井森さんが重視されているのは、どんな部分ですか?
井森:ローテーションとか……、月並みなんですけれど、休み明けだと心配だったり、馬体重があまり増えすぎていると、3歳なら成長分というのもあるでしょうが、もしかして目標はもうひとつ先なんじゃないかと思ったり。タイムも見ますけれど、ローテーションとか馬体重とか、距離も……、全部ですね。競馬新聞を見過ぎて、紙に穴が空いちゃいます(笑)。
市丸:ジョッキーはどうでしょう?
井森:去年は
(ミルコ)デムーロ、複勝で「ミル転がし」をしていれば、というのがありましたけれど、今年はルメール、いったいどうなってしまうんでしょう(笑)。上手いですから、実力馬との巡り合わせというのもあるんでしょうし、初心者の方なら「乗れているジョッキー」を買うのもいいかもしれませんね。
市丸:ベテランの井森さんとしては?
井森:これだけ競馬をやってきたんですから「自分の予想をしたい!」と反抗することがあるんですよ(笑)。いろいろ調べて「これは来るんだろうなあ」と思っても、「わたしはこっちを買ってみよう」と。結局、ハズレるんですよね。それも競馬ですし、貫き通したいところもあるんですけれど、それでやられちゃっています(笑)。