私の競馬はチョット新しい

-特別編-
中央競馬騎手 藤田菜七子さん


(5/6)
1勝1勝を積み重ね、信頼されるジョッキーに

市丸:それでは、JRA-VANについてもうかがいたいと思います。さきほどスマホでご覧になっていると……。

藤田:たいへんお世話になっています。

市丸:主にどんなものをご覧になりますか?

藤田:出馬表が出てから、自分の馬のことはもちろん対戦する馬のことも見ますし、自分が乗ったレースを映像で振り返ることもできますし……。

市丸:レース前に作戦を考えたりも。

藤田:そうですね。

市丸:ゲートが開かなければわからないと言われるジョッキーの方もいます。

藤田:いろいろ考えていてもゲートが開いた瞬間にまったく違ったということもあるので、まずは考えるだけ考えて、それを頭の片隅に置いておいて、もしレースでそれと違ったらそのときに考えないといけないですね。

市丸:ある程度は、考えておくことも重要と。

藤田:わたしはそう思っています。

市丸:JRA-VANで、もっとこんなデータが見られればいいのに、などと思うことはありますか?

藤田:そうですね、今でも、「このセリに出た馬は」とか「この馬主さんの馬で今週出走する馬は」とか、いろいろな情報が見られるので……。これ以上、というのはあまり思いつかないですね。すごくお世話になっています。

市丸:ありがとうございます。では最後に、今後へ向けた抱負をうかがえますか?

藤田:まずは、次の1勝を目指すことです。その1勝を積み重ねていっていい成績を残したいですね。

市丸:同期デビューの騎手では木幡巧也騎手が多く勝っていますけれど(7月3日現在で18勝)追いかけていきたいですよね。

藤田:もちろん負けたくない気持ちはありますし、負けないように頑張りたいです。

市丸:今は1勝1勝を積み重ねてということですが、最終的に騎手として、こんなことをやりたいというのは……。

藤田:どんどん成績を残してたくさんの人に信頼され、愛される騎手になりたいです。



市丸:5月29日、ダービーデーにも東京競馬場で騎乗されましたが、あの雰囲気は……。

藤田:特別ですね。競馬に携わっている人なら誰しもがあこがれる舞台だと思いますし、夢のような話ですけれど、いつかは……と思います。

市丸:ますますのご活躍を期待しております。本日はありがとうございました。