私の競馬はチョット新しい

-第10回-
旅打ちライター 井上オークスさん


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陸上競技と競馬に共通点あり

市丸: では、よろしくお願いします。ホームページでプロフィールを拝見したのですが、佐賀県生まれとのことで。

井上: ええ、佐賀市です。

市丸: わたしは生まれが嬉野で、その後に武雄へ……。

井上: 武雄といえば競輪ですよね。あと、嬉野は西原さん(西原玲奈騎手)が……。

市丸: 実は西原騎手のお母さんと同級生で、以前、20年ぶりくらいに「娘が騎手になるので……」と電話があったんです。それで「お役に立てるかどうかわからないですけれど……、どこの競馬場ですか?」と聞いたら「中央」とおっしゃるので、「ええええっ!」って。その後、模擬レースを取材させていただいたりしましたね。井上さんは、西原騎手とは良くお会いになりますか?

井上: この前、福山のイベント、トークショーに西原さんが出ていて、そのときにお会いしました。

市丸: 佐賀県には何歳くらいまで?

井上: 2〜3歳まででしたね。ときどき帰ったりはしていますけれど。その後、高校までは愛媛で育ちました。


市丸: その後、大学から京都で……、どちらの大学へ?

井上: 同志社女子大の「学芸学部 日本語日本文学科」……、文学部みたいなものですね。

市丸: そのころにエッセイコンテストには応募されたのですか?

井上: ちょうど卒業間際に。

市丸: そうすると、競馬との出会いも学生時代ですか?

井上: 「陸上同好会」に入っていて、その仲間たちが競馬好きだったんです、「走る」という共通点からか(笑)。それではじめて競馬場に行ったのが、マヤノトップガンが勝った春の天皇賞(97年)で、たいへん強烈な勝ち方を……。

市丸: ものすごい後ろから突っ込んできたやつですよね。

井上: それで「すごい!」と思って、それ以来ですね。

市丸: 陸上というと1500mあたりが競馬と似ているとか言われますよね。ペース配分に失敗すると、とんでもない結果になったり。

井上: あと、牽制しあって最後に「ヨーイドン!」とか(笑)。

市丸: 人間でも、瞬発力型の人と持久力型の人とかいるんですか? 同じ1500mでも。

井上: いますねえ。後方型とかマーク屋みたいな。わたしはテレビ馬みたいに飛ばして、最後はバタバタでした(笑)。