私の競馬はチョット新しい

-第08回-
日本将棋連盟棋士 渡辺明さん


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レースを見て次に狙えそうな馬をチェック

市丸: 馬券を買われるようになってから、いろいろ変遷もあるかと思いますが、どのような買い方をされていますか?

渡辺: 枠連以外は一通り買いますね。枠連だけは世代的になじみがなくて……。

市丸: 競馬をはじめたときから馬連がある方には「枠連ってなんであるのかな」って感じですよね(笑)。

渡辺: 将棋会館とかで30代後半とかそれ以上の先輩と話をすると、たまに「枠連で何々が」とか言われて「枠連買うんですか!?」って(笑)。

市丸: ほかはレースによって、という感じでしょうか?

渡辺: 3連単が一番多いです。以前は8レースまではおとなしくしていて、(3連単発売のある)9レースから本格的に。今は全レースあるので、3連単です。それで相手がよくわからないときや、絞る時間がなければ単複や馬連にしたり。

市丸: 予想をする際には、特にどのあたりに注目されていますか?

渡辺: レースを見るのが好きなので、その記憶とかメモとか……。

市丸: たとえば「この馬は前回不利があったから」とか? あと勝ちっぷりや相手関係……。

渡辺: そういうの、好きなんですよ。それと乗り方や、体重が減っていたとか。買って納得がいかなかったときというのは、自然と覚えてますよね。買わなかったレースでも、リプレイを見て不利があったりすると目がいくので、それをケータイにメモしたり。

市丸: そうすると、「この馬」って軸を決めるような買い方ですか?

渡辺: そうですね。ボックスとかはあまり買いません。そのレースに買いたい馬がいて、そこからどう買うか。ほかにも良い馬がいれば2頭軸とか……。買い方が定まっていないんですよ。それぞれの「型」を持っている人もいますけれど、そういうのがないんですね。時間ぎりぎりまで迷って「えーい、単複で!」とか(笑)。


市丸: 馬券を買うときはマークカードですか? それともIPATで……。

渡辺: 競馬場ではマークカードですね。混んでいる日はケータイがつながりにくいことがあるので。家ではパソコンとケータイを併用しています。パソコンのほうが早いのですが、パソコンのない部屋でテレビを見ているので、(パソコンの前まで行く)時間がないときはケータイです。

市丸: 競馬中継を見ている部屋にパソコンを持っていくという発想は……。

渡辺: そうすると、パソコンをまた元のところに戻さなくてはならないので(笑)。